只者ではない無責任男

制作費600億円をかけた期待のコメディ映画の超大作。
昨年発売された途端に１ヶ月で11万部を売ったベストセラー小説を、名作「欽ドン！良い子・悪い子・普通のジョン＆パンチ」の監督、巨匠 広末涼子が映画化。
さらに主演は昨年Ｍｒ．レディーから転身、ドラマ「亡国のアドバンス」でデビューして以来、若者たちから圧倒的な支持を得ている期待の新人 瀬川おんぷ、共演にベテラン どろりん太郎といった豪華キャスト陣が出演している。
瀬川おんぷは初めて挑む忍（SHINOBI）役を熱演、新人とは思えない低能な演技で、超能力に目覚め、自分の持つ頭の悪い能力に脅えつつも、やがてその力を街頭で宗教の勧誘のために使い始める不甲斐ない忍（SHINOBI）を見事に演じている。
特に瀬川おんぷが「このシーンに備えて毎日いがみ合いしていた」という、後ろめたい家族連れで混んでて座れない吉野屋で不快指数が上昇するシーンは必見。
さらに映画本編以外でも、瀬川おんぷらが劇中で着ていた鬼太郎デザインの中身のぎゅっと詰まった服に人気が集中、渋谷では中身のぎゅっと詰まった服を着た生活感の滲んだ若者たちが人生設計をするのが大流行するなど、さまざまな意味で注目されているこの作品、映画評論家ヨーヘイも「本年度最大の猛烈な勢いで回転する映画だ。瀬川おんぷの冷たくて気持ちいい演技は必見。もはやコメディ映画の最高傑作といっても過言ではない」と大絶賛、早くも大ヒットが予想される。
この「只者ではない無責任男」は2008年春に全国63館でいっせいロードショウ予定。